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【住まいを考える】“家族がかかわりあえる家ってどんなの?”

一昨日、Nさん夫妻と新居の打ち合わせをしました。

奥様のお父様は介護が必要。

お父様用の洗面室をどのようにしたら介護がしやすいか?

お父様がお部屋に閉じ込められたように思わないために開放感をつくるには扉をどうしたらいいか?

Nさん夫妻の寝室との距離感だったり、ウォークスルークローゼットにして行き来ができるようにした方が良いかだったり…

お父様が必要とする介護度を考えながら、間取りを話し合いました。

 

Nさん夫妻が考えてこられたプランは、

玄関を入ったところを広めの土間にし、そこに暖炉を置いて団らんがとれるスペースにするというもの。お父様も一緒に団が取れるように、お父様のお部屋から一直線のところに配置。

 

お父様のことを思い、ご夫婦がお互いを思いやりながら、穏やかに楽しそうに意見を出し合う姿。そこからお二人が、相手を大切に想い合って暮らしているのが伝わってきました。

 

ほかにも、廊下を書斎や家事スペースとして活用できるように、窓の下も上手に使えないかなど、あらゆるスペースを有効的に活用できるようにご夫妻で考えられています。住まいができあがるのが楽しみです。

 

こうやってお互いを思い、新居での暮らしをイメージしながら間取りを考える時間というのは、きっと家族の幸せをも育んでいるのだろうな~って思います。

 

家って、いかに家族がかかわりあえるようにしてあるか、家族が楽しく過ごし合っていけるかが大切だとNさん夫妻のお話を聞きながら思いました。

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