2021年01月04日

<スタッフブログ>壁ができるまで①

あけましておめでとうございます🎍

本年もどうぞよろしくお願いいたします😊

仕事始めの現場から🏠

今日から工事が再開しました。

12月26日に棟上げした現場で、今日は外壁の下地打ち付け作業が進みました。

 

12月26日に棟上げ

1月4日 外壁の下地打ち付け

この下地打ち付けはこれから外壁をつくる前の大切な作業になります。

まずは、棟上げをした構造材に透湿防水シートをしっかりと張り巡らせていきます。

 

 

この透湿防水シートは、住まいを結露から守り、建物の寿命を延ばす大切な役割を果たしています。

このシートがなければ、壁体内に流れ込んだ空気中の水蒸気は、壁体内と野外との温度差によって結露します。壁体内に結露が生じると、断熱材の機能を低下させ、構造材を濡らして腐朽の原因となります。

外部からの水分を抑える防水性と、内部からの湿気を通す透湿性を兼ね備えたのが、このシートで住まいを結露から守り、優しく包んでくれているのです。

このシートの上から、今日は外壁の下地を打ち付けました。

このシートに打った下地と下地の上に外壁を付けていくことで、シートと下地の間に空気層を設けています。この空気層が住まいにとって大切になります。

 

 

 

ひとつひとつ必要な長さをはかり、木材をぴったりの長さにきり、うちつけていく…

職人のお仕事が毎日現場で進んでいます。

 

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