2020年04月22日

【暮らし】オウチでみそを作ってみました(^^♪

外出自粛が続いているので、いつもはしないことにチャレンジしよう!と

みそを作ってみました。

10年前くらいに何度か大豆を茹でて作ったことがあるのですが、

大変だった記憶があり、自家製みそに憧れながら、やれていなかったみそづくり。

今回はなんと!

自宅で簡単に作れるみそキットに出会うことができました。それは宮崎市青島で140年前から続く、老舗の蔵「長友味噌醤油醸造元」の4代目女将・長友陽子さんが開発した「手作り味噌キット」。熊本産大麦の麦麹と宮崎産米麹、熊本産の煮大豆、塩、レシピがセットになっているんです。

麦麹と米麹は熟練の職人が熊本産の麦と宮崎産の米を蒸し、こだわりの麹菌を使い、丸3日寝かせて丁寧に育てたもの。しかも、大豆は九州産。国内での大豆消費量のうち国産大豆は1割弱で外国産が9割以上を占める中、九州産の大豆を使用しているんです。とっても貴重なおみそが作れるのが嬉しくて、すぐに購入して作ってみました。自宅で準備するものは大きなボウルとぬるま湯だけでいいんです。

まずは麦麹と米麹をボウルに入れて、ほぐします。そこに塩を入れ均等になるように混ぜます。これを“塩切り”と言うそうです。

次は煮大豆をいれます。固くて混ぜにくいときはぬるま湯(大豆の煮汁だとより美味しくなる)を少し足して混ぜやすくします。混ぜ終わったらお団子状にしっかりと丸めていきます。これは空気を抜くためだそうです。

全部お団子にした後は、熱湯消毒して乾燥させた保存容器にたたき入れていきます。たたき入れるのは空気を抜くためです(*^-^*) 

入れ終わったら上からさらに押さえて空気を抜いて完成です。15分くらいでできました。

4代目女将の長友さんがこのキットを開発されたのは、日本の伝統食であるみそを日本人が食べなくなってきていることを寂しく思い、「日本人がつないできた伝統食を絶やしたくない」という思いから作ったのだとお話されていました。

これから3カ月くらい寝かせると食べられるそうです。寝かせることで熟成していくそうです。バリア・フリー工房の住まいも、時がたつごとに馴染んでいき美しくなっていく。自然のものって通ずるところがありますね😊

出来上がった自家製みそでおみそ汁を食べれる日が今から楽しみです😊

<参考情報>

「手作り味噌キット」(1,700円、税別) 

長友味噌醤油醸造元: TEL0985-65-1226

 

お問い合わせ・資料請求