2020年04月24日

【住まいを考える】ウイルス感染力を低下させる『幻の漆喰®』の力

当社で使用している『幻の漆喰®』は、化学物質を吸着・分解する力を持っています。

『幻の漆喰®』を住空間に使うと、アトピー性皮膚炎やアレルギーの原因の一つといわれているホルムアルデヒトをわずか30分で低下させることができるという実験結果が出ています。そのほかにも、抗菌力があり、室内の空気を半永久的に保つ「調節機能」、壁の汚れを自然に分解する力など、『幻の漆喰®』はさまざまな作用力を持っているんです。

 

その中でも、今回は「殺ウイルス」力についてご紹介します。『幻の漆喰®』は鳥インフルエンザウイルスの感染価を99.9998%低下させ、感染性を失くすことが実証されています。

 

これは『幻の漆喰®』を開発した「カイケンコーポレーション」と鳥取大学の伊藤啓史教授の共同研究で実証されました。

 

実験では、鳥インフルエンザウイルス(H5N3型/弱毒性)を含むウイルス液を『幻の漆喰®』を塗った「ガラス板」と「何も塗らないガラス板」に塗り、ウイルスの感染価(感染性ウイルス粒子の数)を3回測定しました。

 

その結果、「何も塗らないガラス板」からは実験前とほぼ同量の感染価が測定されたのに対し、『幻の漆喰®』を塗った「ガラス板」は3回とも検出できる限界値を下回ったのです。少なくとも99.9998%の感染価低下が確認されました。

 

同じ液中の「ウイルスの遺伝子量」を測定してみると、『幻の漆喰®』を塗った「ガラス板」と「何も塗らないガラス板」からは、ほぼ同量の遺伝子が検出されました。感染価は低下していたのですが、遺伝子量が同じだったというこの結果は、『幻の漆喰®』にウイルスが吸着したのではなく、「ウイルスが感染性を失い不活性化した」と考えられます。

 

伊藤教授は「『幻の漆喰®』の主成分である水酸化カルシウムが、水分を含んで強アルカリ性になり、鳥インフルザウイルスを不活性化させたものとみられる」と分析しています。

 

「カイケンコーポレーション」の浦上直社長は「『幻の漆喰®』は光と熱の触媒が加えられ、通常の漆喰よりも有害化学物質の吸着分解性能が優れている。シックハウス症候群対策とともにインフルエンザ予防の効果も期待できる」と話しています。

 

 

こうしたいろいろな効果が共鳴し合っているから、『幻の漆喰®』の住まいは空気がおいしいんです。ゆっくりと深呼吸をしたくなる、そんな住まいが実現できます。見学会などで、『幻の漆喰®』パワーを実感しに来てみませんか?

 

 

 

 

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